中公文庫から復刊が続く今邑彩さんの短編集。
どの物語も登場人物が非常に少なく、
その中で物語がしっかりと構成されていて
非常に読みやすく、楽しめました。
過去のある過ちが
手紙や電話という媒体を通して、
再び蘇る、あるいは解決する、
主人公が思い出す・・・そんな物語が大半です。
ただ「ポチが鳴く」だけは閲覧注意文章ありで
どうしても全文は読めず。
「白いカーネーション」や「時効」は
理解しあうまでにあまりに年月が経ちすぎたよなあ・・・
ただそれでも残された時間を大事にすごしてもらいたいものです。
2012年02月18日
この記事へのコメント
31さま、nice!ありがとうございます!
Posted by コースケ at 2012年02月19日 22:18
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