まずはAmazonさんの紹介ページから。
お嬢様刑事の宝生麗子と、毒舌な執事探偵の影山のコンビが活躍する、
シリーズ累計400万部突破の国民的ユーモアミステリ第3弾。
宝生邸に眠る秘宝が怪盗に狙われる「怪盗からの挑戦状でございます」、
体中から装飾品を奪われた女性の変死体が発見される「彼女は何を奪われたのでございますか」をはじめ、
続々と発生する難事件に麗子はピンチ。しかしながら、
「お嬢様は無駄にディナーをお召し上がりになっていらっしゃいます」――
影山の毒舌と推理は絶好調! そして、影山、麗子、風祭警部の3人の関係にもついに変化が訪れて・・・・・・
文庫版の特典として、「名探偵コナン」との夢のコラボレーション短編「探偵たちの饗宴」も収録。
コナンと影山が力を合わせて、パーティ会場で起きた奇怪な殺人事件に挑む!!
東川さんを一気に売れっ子作家に押し上げたシリーズ。
個人的には一番好きなシリーズかも。
というのも、ユーモア・ミステリとしても、本格ミステリとしても、
うまい具合にバランスを取っていると感じているから。
あまりにギャグが前面に出過ぎの「鯉ケ窪学園」や本格色の最も強い
「烏賊川市」よりも、本書が一番「ユーモア・ミステリ」という表現が
合うかなあと思います。
内容的にはこれまでと同じですが、最終話「さよならはディナーのあとで」
では、あるレギュラーキャラクターがまさかの卒業!?に。
「怪盗からの挑戦状でございます」は異色作品。
初代御神本探偵はどうかわかりませんが、三代目は無能すぎるだろう(苦笑
他の短編では、発想の逆転的なトリックが多かったかなと思います。
ただ「殺人には自転車をご利用ください」はいくらなんでも風祭警部以下、国立署は
無能すぎる気がしますが・・・(苦笑
これ続編はどうなるのかなあ・・・気になりますね。
2015年01月25日
この記事へのコメント
makimakiさま、nice!ありがとうございます!
Posted by コースケ at 2015年01月26日 21:09
mojoさま、nice!ありがとうございます~
Posted by コースケ at 2015年01月26日 21:12
31様、nice!ありがとうございます!
Posted by コースケ at 2015年01月26日 21:14
コメントを書く
コチラをクリックしてください
この記事へのトラックバック