まずはAmazonさんの紹介ページから。
静香・ひとみ・東子の歴史学者三人組は、歴史的名所を歩き、酒と食事を楽しむのが趣味。
豊臣秀頼の妻・千姫の伝説に惹かれてゆかりの地へ観光に来たが、
待ち受けていたのは不可解な事件ばかり!
井戸の底で発見された死体、盗み出された金塊、未亡人をとりまく謎…。
ひらめきの鍵は悲劇の千姫の意外な伝説にあった!?トラベル歴史ミステリー。
「邪馬台国はどこですか?」の早乙女静香
「九つの殺人メルヘン」の桜川東子
「すべての美人は名探偵である」の翁ひとみ
鯨作品でそれぞれ主役(級)の3人が競演する、歴史ミステリ第2弾。
前作「邪馬台国殺人紀行」よりも、楽しめました。
「邪馬台国」の方が、あったと唱えられている場所を訪ね、
より歴史に重点が置かれていたと(個人的に)感じましたが、
本作は、千姫を中心に据えてはいますが、それと事件をうまく
結びつけていて、そこまで歴史に傾いてないのが良かった。
それに3つの話ともにひねりが加えられています。
(特に「姫路城殺人紀行」と「熊本城殺人紀行」)
表題作はどうやって宝石店に侵入したのかなあと、そこが謎でした。
続編も当然出ますよね。期待です。
2015年06月28日
この記事へのコメント
makimakiさま、nice!ありがとうございます!
Posted by コースケ at 2015年06月29日 21:36
31様、nice!ありがとうございます~
Posted by コースケ at 2015年06月29日 21:36
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