まずはAmazonさんの紹介ページから。
高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、
育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。
ある日、フリーライターが殺された。彼は代議士の大賀を追っており、
また大賀の担当の新聞記者が伸吾の姉だったことが判明する。
伸吾が失踪し、湯川は伸吾のある“企み”に気づくが…。シリーズ最高傑作!
ガリレオシリーズ文庫版最新作。
どのようにその犯罪が行われたのか?に焦点をあてたシリーズも
いまや東野氏の代表作に。
「容疑者X」や「真夏の方程式」など、シリーズを重ねるごとに
ガリレオ湯川学に人間味が出てきています。
本作はその最たるものと言えるのではないでしょうか。
自身の高校の後輩であり、物理研究会の立て直しを
依頼され、交流のあった古芝伸吾への湯川の行動は、
かつての湯川ではなかなか想像できません。
それと、場面展開がかなりめまぐるしくあったなあというのが
印象に残りました。
これまでのガリレオで、そこまで複数視点というか、そういうものは
なかったような気がするので。
次作はいつ頃ですかねえ。
2015年08月02日
この記事へのコメント
31さま、nice!ありがとうございます!
Posted by コースケ at 2015年08月03日 22:15
ネオ・アッキー様、nice!ありがとうございます!
Posted by コースケ at 2015年08月03日 22:16
Yuseumさま、nice!ありがとうございます!
Posted by コースケ at 2015年08月07日 23:49
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