2015年12月24日

七人の中にいる

クリスマス・イヴにはクリスマスにまつわるミステリを紹介している
のが当該ブログなのです。

「クリスマスの猫丸」、「ポワロのクリスマス」、「クリスマスプディングの冒険」
「46番目の密室」、「三毛猫ホームズのクリスマス」etc・・・

でももうさすがに限界な気がします。
という訳で、表題作、故今邑彩さんの「七人の中にいる」を今回は
再掲になりますが、御領承下さい。

ペンション「春風」のオーナー村上昌子は21年前、
亡くなった夫・洋一と悪友・肇の三人で自らの出産費用のため、
葛西という医者一家の家に泥棒に入った。
本来なら、クリスマス・イヴの今日、家には誰もいないはずで
すんなりと手に入るはずだった。
しかし・・・
肇による凶行で一家を惨殺するという犯罪を犯してしまう。
それから21年後、「春風」に医者一家殺人事件の復讐予告が届く。

サスペンスで犯人も最初にわかってしまうかもしれませんが、
それでも、この7人それぞれが抱えている物語も読み応えがあります。

来年以降に備えて、クリスマスミステリを読んでおこう(笑


七人の中にいる (中公文庫)

七人の中にいる (中公文庫)

  • 作者: 今邑 彩
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2010/09/22
  • メディア: 文庫



七人の中にいる (中公文庫)

七人の中にいる (中公文庫)

  • 作者: 今邑 彩
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1998/12
  • メディア: 文庫
posted by コースケ at 22:37| Comment(3) | TrackBack(0) | 今邑彩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コースケ さん、こんばんは。
いつも楽しみに拝見しています。
クリスマスのミステリ、今年は、光文社文庫に収録されたので、西村京太郎の「聖夜に死を」を採り上げられるのではないかと予想していましたが、外れちゃいました...
今から来年が楽しみです!
Posted by 31 at 2015年12月24日 23:41
reon-14様、nice!ありがとうございます!
Posted by コースケ at 2015年12月25日 23:34
31さま、nice!&コメントありがとうございます!
そう!いやいやもうしばらくしてからで良いと
思ってまだ購入していなかったんですよ・・・
しまったなあ・・・

まだブログ書くと思いますが、(笑
来年もどうぞよろしくお願いします。
Posted by コースケ at 2015年12月25日 23:51
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック