まずはAmazonさんの紹介ページから。
最近、父親の様子がおかしいと高校生の宏枝はあやしんでいた。
別れた母と年に一度「離婚記念日」と称して会っているのだが、その日が近いからなのか?
それとも仕事のトラブル? 宏枝は顔色を読むことにかけては天才なのだ。
一方、弟の朋哉も母親が落ち込んでいると連絡してきた。調べてみる必要がある?
子たちは親を想い、親は子を想う。家族の再生を描く珠玉のホームドラマ!
殺人事件は起こりません。そして登場人物に一人も悪人は居ません。
それでもちょっとした日常、誰にでも起こりうることを、
こうして物語にできるのはさすが赤川御大。
強いて言えば、宏枝と朋哉が実に逞しいことでしょうか。
「子子家庭」シリーズまではいきませんが、本作のこの二人も負けてません。
そして彼らは江梨や市川との「出会い」を通じて、大人だけが持つ葛藤や苦しさを
学んでいきます。
徳間文庫にはこれからも復刊を望みます!
2018年07月14日
この記事へのコメント
はじドラ様、nice!ありがとうございます~
Posted by コースケ at 2018年07月18日 20:54
@ミックさま、nice!ありがとうございます!
Posted by コースケ at 2018年07月18日 20:55
31さま、nice!ありがとうございますm(_ _)m
Posted by コースケ at 2018年07月18日 20:56
鉄腕原子さま、nice!ありがとうございます~
Posted by コースケ at 2018年07月18日 20:57
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