まずはAmazonさんの紹介ページから。
インタビューは『修羅の家』で衝撃を与えた我孫子武丸、超新星・阿津川辰海の二本立て。
そして、こんな時だからがっつり読みたい、研究会みずからセレクトした迷いなしの
「ガチ推し本」特集!毎年話題の国内・海外「本格」ランキングも激動の予感!
いつもは『このミス』と一緒に紹介していますが、今年は『このミス』で
色々と書くことがあったので(笑)、別立てに。
改めて、「本格」ミステリとは何なのか。それが本書には求められるものでしょう。
『透明人間は密室に潜む』、阿津川辰海さんの作品はこれまで未読なのですが、
これは文庫化したら読んでみたい作品。
そして第2位は『蟬かえる』、泡坂妻夫の系譜を継ぐ櫻田智也さんの作品です。
本書は『このミス』でも指摘されていましたが、泡坂妻夫のパスティーシュ的なものから
完全に脱しているとのことで、文庫化が楽しみです。
本書では、映像ミステリ、ライトノベルミステリ、ミステリコミックなどの特集が
やはり『このミス』と違うところで、このあたりを読むのも楽しみの一つです。
インタビューの我孫子武丸先生のは「かまいたちの夜」にも当然触れていて、
じっくり拝読させていただきました。
それにしても、『殺戮にいたる病』から今年の『修羅の家』と、話題作をしっかり
発信されているのはさすがです。
一方で、人形シリーズや速水三兄妹シリーズも新作が読みたいなあと思ったり。
コロナ禍ということもあり、それぞれの分野ごとの推し作品が紹介されているのも良い。
改めてこれ読んで見ようと思う作品も。
年末はこの2つを読んだ上で、さらに積ん読をこれから読んでいきたいと思います。
2020年12月17日
この記事へのコメント
サイトー様、nice!ありがとうございます!
Posted by コースケ at 2020年12月25日 23:04
鉄腕原子様、nice!ありがとうございます!
Posted by コースケ at 2020年12月25日 23:04
@ミック様、nice!ありがとうございます!
Posted by コースケ at 2020年12月25日 23:04
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