新時代を予感させる激動のランキングをはじめ、「探してでも読む価値あり」傑作短編大紹介!!
インタビューは『屍人荘の殺人』今村昌弘、そして『六人の嘘つきな大学生』
で話題をさらった浅倉秋成と、今年も充実の一年間を総括!
Amazonさんの紹介がかなり長いので、最初だけです。
こちらも第1位は『黒牢城』。いや、米澤穂信先生、圧巻ですね。
2位に『蒼海館の殺人』。私がきちんと読めていないのか、マイノリティなのか、
どちらのランキングでも高いなあ。
『このミス』でも出ていたのですが、『六人の嘘つきな大学生』と『孤島の来訪者』は
かなり気になります。たぶん文庫化したら買います。
特集記事では「本格短編ガイド」がやはり面白い。
「復刊ミステリ2021」も、いやあ結構買ってるなあというのがありますね。
なんというか、結構最近の新装版より、掘り出し物、絶版状態をぜひともお願いしたいですね。
「新作近況会」は『このミス』の「私の隠し球」とかぶるのが多いのですが、
(同じ作家さんが書いているので、当たり前で)
愛川晶先生の欄に、『天使が開けた密室』完結編の文字が!!
『教え子殺し 倉西美波最後の事件』(原書房)、なんと刊行されているとのこと。
これは買いでしょう。創元推理文庫で来ないかなあ。
後気になったのは鯨統一郎先生のところ。「隠し球」と違うのですよ。
101冊目の本が出た後、作風を変える、とあるのです。これも気になる。
東川篤哉先生の欄では、ついに『館島』の続編『仕掛島』の名前が!!これも買い。
まだまだ読みたくなる本ばかり。来年も楽しみです。
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