まずはAmazonさんの紹介ページから。
女子大生探偵が挑むのは、発表会で起こった毒殺事件!
婚約者の前川とカフェを訪れた佐千子の命が狙われた。
偶然、居合わせた女子大生探偵・亜由美の相棒ドン・ファンが、
とっさに気づき事なきを得る。
真相が気になった亜由美は、二人が訪れるウェディングドレスのショーに潜入すると、
毒殺事件が発生する。
なんと殺されたのは、前川の四人いる元妻のうち一人で――。
表題作のほか『帰らざる花嫁』収録。
更新が止まってました。
本書、久しぶりに再読です。
前も書きましたが、元々は角川文庫で刊行されていて、
実業之日本社が文庫を創刊したことから、花嫁シリーズを最初から刊行しているんですね。
表題作はなんといっても「前妻同盟」というある意味パワーワードが強烈。
「赤毛組合」を思い出してしまいました(笑
でも7番目っていうのは、どういう意味なんだろうかと改めて疑問に。
4番目じゃ語呂が悪いからですかね。
(私が数え間違えているのかな。)
「帰らざる花嫁」は、登場人物が恋で完全に常軌を逸しているところが
中々恐ろしい。両親さえ居なければ・・・じゃないだろう。
亜由美や聡子の通っている大学、恐ろしすぎる。
起こる事件は凄惨なものの、亜由美の両親、ドン・ファン、殿永刑事らが
安定の癒やしを与えてくれています。
これがシリーズ長寿の秘訣の1つなんだろうと思います。
2024年05月05日
この記事へのコメント
みなさま、御訪問&nice!、いつもありがとうございます。
Posted by コースケ at 2024年05月12日 18:18
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