ふさわしい名探偵神津恭介。
本作では「女性」にまつわる短編が収録されています。
オススメは「死美人劇場」と「青髭の妻」
前者は最初の恭介のややビビりとも思える反応がおもしろい。
常に落ち着き払ってるイメージがありますが、これはやられた。
後者はまさにどんでん返しの作品。
青髭に翻弄される女性たちの物語かと思いきや・・・
神津恭介の復活も読んでみようと最近思っています。

神津恭介、犯罪の蔭に女あり: 神津恭介傑作セレクション2 (光文社文庫)
- 作者: 高木 彬光
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/05/14
- メディア: 文庫